毎週火曜日は本のレビューをします。
今日紹介する本は松下幸之助1日1話という本です。
以前はパナソニック系列の会社に勤めていたこともあり松下幸之助さんの本は結構読んでいます。
会社員時代はこれを会社に置いて、毎日その日の分を読んでいました。
1日1話ずつ365回分ありますが、その内印象に残った分の要約を3話分紹介します。
熱意は磁石
少々知識が乏しく、才能に乏しい点があっても一生懸命強い熱意があればそこから次々と物が生まれてきます。
その人自身が生まなくてもその姿を見て思わぬ援助、目に見えない加勢というものが自然に生まれてきます。
それは才能のとぼしさを補い、知識の乏しさを補って仕事がうまく行く。
目標を与える
指導者にとって必要なことは目標与えることである
その目標自体が適切なものでなければならない
そのためには指導者はそういう目標を生むような哲学見識というものを日頃から養わなくてはならない。
熱意があれば
人の上に立つ指導者、管理者として最も大事なものの一つは熱意ではないか。
自ら他に何も持っていなくても熱意さえあれば知恵ある人は知恵を、力ある人は力を、才覚ある人は才覚を出してそれぞれに協力してくれるだろう。
以上三つの言葉を紹介しました。
いくら才能があっても、やるきなく惰性で仕事をして居たらダメだと思いますし、
人に指示を出す立場の人は日々勉強して見識を高めなくてはと思っていました。
自分の今の立場とか状況によって刺さる言葉が違うと思うので繰り返し読むといいと思います。
1日分は30秒ぐらいでさらっと気軽に読めますよ。