中島らもの職業 評価 評判

今日は人物レビューです。
中島らもさんを取り上げます。

1984年から1994年に朝日新聞で連載されていた明るい悩み相談室で注目を浴び、

その後小説家エッセイストと活躍されたのは有名です。

最初は広告代理店社員のコピーライターとして働いていました。

有名なのはカネテツ食品広告シリーズの啓蒙かまぼこ新聞てす。

広告とは思えない文章と漫画で反響を呼び、TCC準新人賞を受賞しています。

広告としては異例の投稿コーナーと漫画を通じ、スポンサー企業と読者は一緒になって広告上で遊ぶことを通じて、商品に対する関心を持たせるという独特の方法です。

その企画書の中で情報の氾濫の中で消費者は提言、断言、予言を拒絶するとした上で

企業も一度ユーザーと共に迷子になってみよう、彼らと一緒にどこかに辿りつこうと

投書構成による企業広告を通じて遊んでもらうという共体験を積ませ、

カネテツ食品の活力、本音でぶつかってくる企業イメージをくんでもらうことを提案しています。

ちょっと企画書なので難しいことを書いてますが、

これは彼の【広告であることを放棄することによって広告たり得ようとする方法論】によって作られています。

コピーライターを辞めた後はパンド活動や戯曲、エッセイ、小説、新作落語、バラエティー番組の脚本やコントなど多数の執筆をして幅広く活動されました。

残念ながら2004年に飲食店の階段から転落して、全身と頭部を強打してお亡くなりになられました。

広告代理店に入らなくてもコピーライターになるための方法はありますので以下をチェックしてください。
https://youtubemarketingjapan.com/jrcopywriter

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