今日は経営者レビューをします。
取り上げるのは日本電産社長の永守重信社長です。
1973年日本電産を創業して、売上一兆円以上の世界No.1の総合モーターメーカーに育て上げました。
優れた技術を持っているが、業績が悪い会社に目をつけて買収し、日本電産の傘下に収め再生させることで有名です。
企業再建成功の秘訣をカンブリア宮殿で語っていました。
○社員にコスト意識を持たせる
稟議書を必ず書かせる
○まじめに働けば報われる
社員全員参加の清掃活動
遅刻・欠勤を無くし、労働時間を1年限定で1時間延ばした。
利益がでるとそれに応じてボーナスが出る
○経費削減する(例として蛍光灯、事務用品など)
経費削減部を1年限定でたちあげ、蛍光灯を3400本もはずし、リユースセンターへ。
社員が貯めこんでいた文房具を集め7割削減した。
日本サーボという会社では1年で15億の削減になったそうです。
経費削減マニュアルがあり
会議資料を減らし
節電節水
固定電話のみ使い、3分以内に終わらせる
エアコン設定温度を28度にし、月に一度はフィルター掃除
買収先の社員のリストラはしないそうです。
一流の条件はしつけや掃除にあり、
事務所・工場が汚い会社は、利益を上げられない。
仕事場があまりきれいでないの人はいますぐ掃除した方がいいです。
社長本人も正月元旦の午前中以外、休みなしで1年中365日仕事しているので社員も休めないですね。