数々のすばらしい著書を次々に出しておられるメンタリストDaigoさんの読書術が気にならない訳がないです。
メンタリストDaigoさんの本のいいところは読んですぐ実践できることです。どうしたら彼のようにたくさん本を読み、知識を身につけアウトプットできるのでしょうか。
メンタリストDaigo流読書(本を読む前の準備)
本を読む前に、その本を読むことによって何が得られるかを考える。
○なぜ、この本を読もうと思ったのか
○この本から何を得たいのか
○読んだ後どのような状態になりたいと願っているのか
考えてから以下のスキミングをする
表紙帯を読む⇒目次を読む⇒気になる章の一つを読む
全部を読まない。どこかの章を読んでみる。
特にDaigoさんはエビデンス(科学的根拠)やテクニカルターム(専門用語)を重点的に覚えるようにしている。実用書の場合は結論と出典の2つを押さえる。
どうしたら本の内容を記憶に残してアウトプットできるようになるのか
視覚化読みをするすなわち読んだ本の内容を頭の中でビジュアル化します。
ストーリーを考える(実用書でも可能)
論理構造を作る
前提、解説、結論
これをマインドマップにまとめる
つなげ読みをする
つなげ読みとは本を読みながら自分の知識、経験、世の中のできごとの3つを思い浮かべ結びつけていくこと。
その他 要約読み(これは文字通り自分の言葉で要約する)や質問読みもありますが、同時にはできそうにないのでまずは視覚化読みかつなげ読みをやってみます。
アウトプットでは
専門用語を最初に投げかけ次に分かりやすく言い換えて説明する
出典データをすらすらと言えると説得力が出て意見が通りやすくなる
SPICEを使い説得力を上げる
SPICEとは
Simplify(単純化)
Perceived self-interest(私的利益感)
Incongruity(意外性)
Confidence(自信)
Empathy(共感)
難しい古典の読み方
読んだら眠くなって結局読まなかった古典の本が結構ありますが、以下のように読み、読書メモを作ります。
スキミング(重要な箇所とその理由を書き留める)⇒再読(重要な箇所を精読)⇒再々読(重要な箇所を自分の言葉でまとめる)
まとめ
メンタリストDaigoさんの本は読んだだけでは意味が無く、実践しなくては効果が出ないので本の読み方を変えることにしました。本を読んで得た知識を使って説明、プレゼン能力を上げて人生も向上させていきたいです。今まではただ漫然と本を読んでいたので読み方を変える必要がありますね。