先日、竹田和平の強運学を読んだのでこちらの経営者レビューでも取り上げることにします。
個人投資家としては有名ですが、経営者としてはどうなのか。
竹田製菓株式会社を設立し、戦前から祖父が家業で作り始めたタマゴボーロの生産を機械化。
たまごボーロで一世を風靡させ全国シェア60%になり、製菓業で成功されました。
強運学の中で経営哲学を書かれています。
目先の損得で信用を損ねるなかれ
お客が得をしたと実感することに焦点を合わせるべし
協力者には、自分より先にいい思いをさせるべし
自信をもって売ることのできる商品なら、必ず成功する
物事に感動できなければ、アイデアも浮かばない
わくわくできる自分を好きになるべし
元気でいることも経営者の責任の一つ
モノが売れない時代は買い叩けるチャンス
人を動かすには夢・目標を与えること
規律の乱れは経営の乱れにもつながる
道理を通すには、情に流されないこと
たまごボーロというのは昔からある製品でオリジナルではなかった。
しかし時代に応して商品を改良したり、
いち早くフルオートメーションによる生産管理を始め、大量生産した。
それと本の中にはわくわくという言葉がよく出てきます。
わくわくさえしていれば、おのずと自分の目標も見えてくると。
プラスイメージで行動するとツキを呼び込める。
わくわくできることはなにか。
ただ何となく毎日をすごすのではなく、私もわくわくできることを常に探して生活していきます。